日本語指導セミナー
2009年 02月 05日
レーザーテックは、毎月1月末が決算の日
ということは、今日は今期最初の会議
活発 有意義な発言もあり
今期のスタートを切る、良い会議になったと思います。
「よーし、今期もいい年にするぞー」と気合が入りました。
最後に、先日「日本語指導セミナー」を受講した
M越君が、発表を行ってくれました。
日本語指導セミナーというのは、受講したM越君が日本語が
不自由なので、指導されるというセミナーではなく
外国人研修生、実習生に日本語をどのように指導したらいいか
どのように、コミュニケーションをとったらいいかを
勉強するセミナーです。
(彼の名誉のために言っておきますね。)
今日説明うけたことを、
かなり、おおざっぱにまとめると
はっきり、ゆっくり 平易な言葉を使って、丁寧に話す。
ということかな
以下 M越君が作ってくれたレジュメがあるので
関係者の方は、ご参考に
日本語指導セミナー
①はっきりゆっくり
ひとつひとつの音をはっきり発音するようにする
(例)「机の 上の ドライバーを とって」
②繰り返す
大事なポイントを繰り返す
(例)今日、3時に、事務所に来てください。
3時、 3時に事務所です。わかりましたか?
③短い文で
普通に話すと長い文になるので意味がわかりにくくなる
(例)鈴木さんは頭が痛いとか言って、もう帰りました。
鈴木さんは頭が痛いです。 帰りました。
④まずは標準語で
母国で勉強標準語で勉強しているのでいきなり方言ではわからない
⑤文末は「~です」「~ます」がわかりやすい
兄弟は何人」。
兄弟は 何人ですか。
⑥漢字の言葉は難しい」
漢字の熟語は、音で聞くと、簡単な言葉でさえ意味がわからないことがある
この作業は4時に終了します
この作業は4時に終わります
⑦敬語は使わない
敬語や、丁寧な言葉遣いも難しい
お母さんはおいくつですか?
お母さんはなんさいですか?
⑧短縮言葉は普通の形で
「食べてしまった」を「食べちゃた」というような言い方で、よく使う言葉だが伝わりにくい
書いちゃった
書いてしまった
⑨あいまいな言葉はトラブルのもと
細かいニュアンスを表現しようとせず、思い切って断定的な言い方にする
このごみはここに捨てちゃいけないことになっているんだ。
このごみはここに捨ててはいけません
これを読んで、自分の言葉遣いを振り返ると
結構、略してるというか粗雑な日本語を使っているなあ と思う。
反省
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