先日、とあるセミナーに参加しました。
工程管理ソフトのセミナーです。
数百万円するソフトです。
結構なお値段ですね。
レーザーテックでも工程管理は大事ですが
基本的に加工は切断加工だけなので
わざわざ、外部のソフトを購入して管理するというほどのものでもありません。
レーザーテックでは、自社開発した工程管理ソフトで
工程管理や納期管理、配送管理を行っています。
といっても、エクセルで作ったソフトとは呼べない、ごく単純な工程管理表です。
自社開発した工程管理ソフトというより、
自社開発の工程管理システムといったほうがいいかもしれません。
しかし、この工程管理表は非常に重要で、レーザーテックの司令塔といった存在です。
この工程管理表がなかったら
多分、今の売上を上げるのに、 納期遅れの対応 クレーム多発に追われ
毎日毎日残業で忙しいのに、利益が残らないような状態になっていたでしょう。
私の知りあいの会社では電話がひっきりなしにかかってきます。
注文の電話ならうれしいのですが、
かかってくる電話の6割から8割は納期の確認や督促の電話です。
レーザーテックでは、納期の問い合わせの電話は
月に1回あるかないか ということころです。
なぜ、納期確認の電話かかってくるのか?
答えは簡単です。
いつ出来上がるか、お客様に納期をお知らせしていないから
納期の問いあわせがあるのですね。
要は、納期が分からないから電話で聞いてくるのですね。(あたりまえですが)
ホームページのトップにあるように
「納期厳守率99.9%」標榜するレーザーテックは
すべて、入り口(受注時)で出口(納期)をお客様にも社内にも宣言します。
あとは、万が一 出口(納期)に遅れそうな場合のみ連絡するというルールを
納期どおりに品物は出来上がります。
受注時に、納期回答してきちんとその納期を守って
お客様から信頼をしていただいています。
そうすれば納期の確認電話の本数も激減するはずです。
とまあ、レーザーテックは、切断だけの単工程なので
こんな、簡単な管理で運営できるのだろうけど
いろんな工程が社内にあるところは
やっぱり、工程管理ソフトなどのツールを購入して管理しなければならないのだろうな。
レーザーテックのホームページは
こちら