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レーザー加工や社内での活動のことなどを、土日以外更新しています。


by tarolin.
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パンチングメタルのレーザー切断

たまに、パンチングメタルの切断依頼があります。
今回は板厚1ミリパンチングメタルを丸く切断。
パンチングメタルのレーザー切断_d0085634_947363.jpg

穴が多数開いている、鉄板なので
普通の板を切るときとどう違うかの説明をします。

レーザー加工機の板とノズルの高さを一定に保つ機構は
昔は板と直接接触するリングで高さを倣っていました。
形状が、スプーンに似ていたので、私たちは「スプーン」と呼んでいました。
この、接触式のセンサーは現在ほとんど見ませんね
新機種のレーザー加工機はすべて、後述の非接触式になっています。

最近の主流は、静電容量センサーを使った非接触式が主流
直接、板に触れている部分がないので、材料にもキズがつかないし
(特に鏡面研磨なんか、接触式のセンサーで加工すると鶴田浩二の傷だらけの人生になってしまう。)
高速でノズルを動かすことができます。

非接触式だと、ノズルの真下の板がどの高さにあるのかをセンサーで感知しているので
パンチングメタルの場合、ちゃんと、板表面をノズルが追従するかが心配ですが
センサーがきかずに、ノズルが穴に落ちてしまうのでは?と心配してしまいます。
パンチングメタルのレーザー切断_d0085634_9472575.jpg

写真のよう穴径とピッチなら心配いりません。
これくらいの、開口率なら問題なし ノズルが穴に落ちるということはありません。

それと、もうひとつの心配事項は
パンチングメタルの切断なので、断面をみるとレーザーは板ー穴ー板ー穴ー板と
抜けていきます。
穴から板へビームが入るときに、加工不良を起こさずに切断できるかというのが
もうひとつの心配
毎分10m以上の高速で加工機が動くのでちょっと、気になりますね

けど、板厚1ミリなら問題は全くなし
きれいに、スパーッと切れます。
どうしても、心配という方は
切断速度を20~30%くらい落としてやると
精神的にも気が楽になるかな

レーザー加工機を購入した直後とかで、
パンチングメタル切ったことがない人、参考になったかな?
一度、チャレンジしてください。

ですが、失敗してもあくまでも、自己責任ということでね。

レーザーテックのホームページはこちら



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by tarolin. | 2007-12-13 09:47 | アルミレーザー | Trackback | Comments(0)