クレーム
2007年 07月 06日
会議の最後に、先月のクレームの確認を行います。
ちなみに、先月のクレーム金額約75,000円
クレームでご迷惑かけた、お取引先の皆様
申し訳ありませんでした。
レーザーテックではクレームや失敗があると、
次の日の朝礼で報告をしてカイゼンを求めます。
もちろん、重大なクレームは関係部署を集めて即時対応します。
その後もう一度、会議でそのクレームについての再確認を行います。
人間というのは、忘れやすい動物なので
大きな失敗をしても、2~3日経つと忘れてしまします。
(えっ、大きな失敗を忘れてしまうのは私だけ?ガビーン)
そこで、忘れたころにもう一度クレームの原因をさぐり
対策を再確認するようにしています。
社員全員で失敗の情報を共有できるようにしています。
クレームが起こった時、翌日の朝礼 月初めの会議と
ひとつのクレームに対し考えることになります。
これで、忘れかけていた記憶がよみがえり
完全に脳内に刷り込まれて、同じ失敗は2度と繰り返さなくなり
自然とクレームの数も減っていくはず だったらいいのですが...(弱気)
レーザーテックでは2重チェックを徹底しています。
お客様からいただいた、図面をCADにトレースするときも
作図した人間と別の人間がチェックするようにしています。
加工指示書を発行するときも、入力した人間と別の人が
鋼種 サイズ 枚数など間違いがないかチェックしています。
これが加工指示書のチェック欄
各工程が終わると、作業した人がチェック欄に名前を書き込みます。
さらに、工場内でも切断時と出荷前にチェックをおこなっているので
厳密に言うと3重にチェックしているのですが、クレームは起こってしまいます。
チェックする人も、性善説に立ちCADで書いた図面は正しい・間違いがないと思って
チェックしてしまうので、どうしてもチェックが甘くなりがち
ここは、ひとつ心を鬼にして重箱のスミをつつくくらいの姑根性を発揮して
アラを探して、「なんか言いがかりでもつけたろか」というくらいの
気概をもってチェックしてもらいたいとおもいます。
なんか、人間関係悪くなりそう
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