残材管理
2007年 05月 18日
レーザーテックの行っているカイゼン活動は
おおきく変える「大変」なカイゼンは行いません。
おおきくかえることは、たいへんなのだ
自分でできる範囲の小さく変える「小変」を奨励しています。
基本的には、小変でOKなのですが、
今回は、中変くらいの改善をご紹介します。
中変レベルになると、他の人を巻き込まないと
変えれません。社内でいろいろなルールを決めないといけないので
簡単ではありませんが、そのかわり
うまく運用されると、大きな効果があわられます。
これが、中変以上のカイゼンのメリット
以前、レーザーテックでは
板の管理を完璧に行っているので
ミルシートは全て添付可能というお話をしました。
レーザーテックで在庫している板はすべて
発注番号をキーにして切断履歴が分かるシステムにしています。
が、板の鋼種と、入荷時期 入荷先 発注番号は管理していたのですが
板のサイズは管理していませんでした。
そのためプログラム作成時、残材から切断する場合はプログラマーが
いちいち、工場まで適当な板がないか探しに行っていました。
これが、結構な時間と手間を取っていたので
やり方を変えました。
プログラマーが、残材のサイズを管理するようにしました。
定尺材から、切断のプログラムを組んだ時点で
残材の大きさをCAD上で計測して
そのサイズを、エクセルで作った残材管理表に書き込むようにしました。
また工場では、切断をして残材が発生すると先ほどのCAD上で計測した数値を
テープに記入し板に貼り付けるようにしました。
在庫している残材はすべて、サイズを管理するようにしました。
これで、プログラマーが工場に板を探しにいくということがなくなり
効率的にプログラム作成ができるようになりました。
レーザーテックのホームページはこちら
おおきく変える「大変」なカイゼンは行いません。
おおきくかえることは、たいへんなのだ
自分でできる範囲の小さく変える「小変」を奨励しています。
基本的には、小変でOKなのですが、
今回は、中変くらいの改善をご紹介します。
中変レベルになると、他の人を巻き込まないと
変えれません。社内でいろいろなルールを決めないといけないので
簡単ではありませんが、そのかわり
うまく運用されると、大きな効果があわられます。
これが、中変以上のカイゼンのメリット
以前、レーザーテックでは
板の管理を完璧に行っているので
ミルシートは全て添付可能というお話をしました。
レーザーテックで在庫している板はすべて
発注番号をキーにして切断履歴が分かるシステムにしています。
が、板の鋼種と、入荷時期 入荷先 発注番号は管理していたのですが
板のサイズは管理していませんでした。
そのためプログラム作成時、残材から切断する場合はプログラマーが
いちいち、工場まで適当な板がないか探しに行っていました。
これが、結構な時間と手間を取っていたので
やり方を変えました。
プログラマーが、残材のサイズを管理するようにしました。
定尺材から、切断のプログラムを組んだ時点で
残材の大きさをCAD上で計測して
そのサイズを、エクセルで作った残材管理表に書き込むようにしました。
また工場では、切断をして残材が発生すると先ほどのCAD上で計測した数値を
テープに記入し板に貼り付けるようにしました。
在庫している残材はすべて、サイズを管理するようにしました。
これで、プログラマーが工場に板を探しにいくということがなくなり
効率的にプログラム作成ができるようになりました。
レーザーテックのホームページはこちら
by tarolin.
| 2007-05-18 10:00
| カイゼン活動
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