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レーザー加工や社内での活動のことなどを、土日以外更新しています。


by tarolin.
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残材管理

レーザーテックの行っているカイゼン活動は
おおきく変える「大変」なカイゼンは行いません。
おおきくかえることは、たいへんなのだ
自分でできる範囲の小さく変える「小変」を奨励しています。

基本的には、小変でOKなのですが、
今回は、中変くらいの改善をご紹介します。
中変レベルになると、他の人を巻き込まないと
変えれません。社内でいろいろなルールを決めないといけないので
簡単ではありませんが、そのかわり
うまく運用されると、大きな効果があわられます。
これが、中変以上のカイゼンのメリット

以前、レーザーテックでは
板の管理を完璧に行っているので
ミルシートは全て添付可能というお話をしました。

レーザーテックで在庫している板はすべて
発注番号をキーにして切断履歴が分かるシステムにしています。

が、板の鋼種と、入荷時期 入荷先 発注番号は管理していたのですが
板のサイズは管理していませんでした。
そのためプログラム作成時、残材から切断する場合はプログラマーが
いちいち、工場まで適当な板がないか探しに行っていました。

これが、結構な時間と手間を取っていたので
やり方を変えました。

プログラマーが、残材のサイズを管理するようにしました。
定尺材から、切断のプログラムを組んだ時点で
残材の大きさをCAD上で計測して
そのサイズを、エクセルで作った残材管理表に書き込むようにしました。
残材管理_d0085634_9581684.jpg


また工場では、切断をして残材が発生すると先ほどのCAD上で計測した数値を
テープに記入し板に貼り付けるようにしました。
残材管理_d0085634_9584087.jpg


在庫している残材はすべて、サイズを管理するようにしました。
残材管理_d0085634_9593210.jpg

残材管理_d0085634_9594778.jpg

残材管理_d0085634_1012679.jpg

これで、プログラマーが工場に板を探しにいくということがなくなり
効率的にプログラム作成ができるようになりました。

レーザーテックのホームページはこちら


by tarolin. | 2007-05-18 10:00 | カイゼン活動 | Trackback | Comments(0)