【3Dプリンター講座④】Bambu Studioによる造形方法について
2026年 04月 30日
前回の講座では、Gridfinity(グリッドフィニティ)のベースプレートとボックスのデータ作成について解説しました。今回は、作成した3Dデータを3Dプリンターで実際に印刷するために必要な「スライサーソフト」の操作手順を解説します。
3Dプリンターにはさまざまな機種がありますが、本講座ではコストパフォーマンスと性能のバランスに優れたBambu Lab社のプリンターと、専用ソフトであるBambu Studioを例に進めていきます。
1. データのインポート
まずは、造形したいデータを読み込みます。Bambu Studioを起動し、画面上部のメニューから「ファイル」→「インポート」を選択。前回作成したSTLデータ(ベースプレートとボックス)を選んでください。
2. モデルの自動配置(レイアウト)
データを読み込むと、複数のモデルが重なった状態で表示されることがあります。そのままでは正しく印刷できないため、モデル同士を適切な距離で配置し直す必要があります。
これらを自動で整列させるには、画面上部の「自動配置(レイアウト)」アイコンをクリックします。間隔(余白)に適切な数値を入力して実行すると、造形テーブル上に重なりなく配置されます。
3. スライス処理と出力
配置が完了したら、3Dプリンターが理解できる命令書(Gコード)に変換する「スライス」という作業を行います。
- 画面右上の「すべてスライス」ボタンをクリック
- プレビュー画面で印刷時間や材料の使用量を確認
- 「造形開始」(Wi-Fi接続時)または「エクスポート」を選択
これでデータの準備は完了です!次回はいよいよ、3Dプリンター実機を使って造形を開始する方法について詳しく解説します。それでは、また次回の更新でお会いしましょう!
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