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難形状も対応可能―分割による曲げ加工の実例

今回ご紹介するのは、六面体形状の曲げ加工事例です。一見するとシンプルな箱形状ですが、このまま一体で曲げ加工を行うと、ワークがベンダー(曲げ機)本体に干渉してしまい、物理的に加工ができない形状でした。

特に立ち上がり部分が高い構造では、曲げ順序を工夫しても金型やフレームに接触してしまいます。そのため通常の加工方法では対応が難しい案件でした。


そこで弊社では発想を転換し、製品を2分割構造として加工する方法をご提案しました。それぞれを最適な順序で曲げ加工した後に組み合わせることで、本来の六面体形状を実現しています。


難形状も対応可能―分割による曲げ加工の実例_d0085634_14410161.jpg

分割加工を行うことで、次のようなメリットがあります。

  • 機械干渉の回避
  • 精度を維持した曲げ加工が可能
  • 難形状でも製作対応できる設計自由度
  • 加工順序の最適化による品質安定

「この形状は曲げられない」と判断されがちな製品でも、分割構造や加工工程の見直しによって実現できるケースは少なくありません。曲げ加工の可否は形状だけで決まるものではなく、加工方法の工夫次第で可能性は広がります。

難易度の高い形状や干渉の懸念がある製品でも、まずは図面をご相談ください。最適な加工方法をご提案いたします。


by tarolin. | 2026-02-27 11:00 | Trackback | Comments(0)

レーザー加工や社内での活動のことなどを、土日以外更新しています。


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