【Bambu Lab P2S】AMS 2台を縦積み!省スペースで8色印刷を実現するカスタム
2026年 01月 23日

ついに我が社にも、待望のBambu Labの最新機**「P2S」がやってきました!
本当は 前回のブログで書いた「H2C」が欲しかったんだけど あちらは40万円するからね
今回の目玉は何といっても、多色印刷をフルに楽しむためのAMS(Automatic Material System)2台体制**。
これで合計8色印刷が可能になるわけですが、直面したのが「置き場所」の問題です。
AMS 2台の置き場をどうするか?
AMSは便利ですが、横に並べるとかなりの設置面積(フットプリント)を占有してしまいます。
そこで今回は、**「3Dプリンターの真上に、縦に2段重ねる」**というスタイルに挑戦しました。
データはこちらのデータを使用
https://makerworld.com/ja/models/1939743-v2-ams-lift-rack-for-x1-p1-p2-h2-ams-1-2-pro-ht?from=search#profileId-2173060
単に置くだけでは下の段のメンテナンスやフィラメント交換ができないため、以下のようなギミックを搭載したラックを自作しています。
下段: スライドレールによる引き出し式

スライドレールは Amazonで購入 納期が3週間ほどかかった。買うなら アリエクやtemuなら半額以下で買える
Amazon価格で 1セット2000円くらい上段: リンク機構とダンパーを使った昇降式

こちらのダンパーも Amazonで購入
リンクバーの軸部分にはベアリングを埋め込んでいます。
これが驚くほど使い勝手がいいんです!
強度重視!「ASAフィラメント」での印刷に挑戦
ラックのパーツや、MakerWorld(メーカーワールド)で見つけた便利なデータなどは、すべてASAフィラメントで出力することにしました。
ASAはABSに近い特性を持ちながら、耐候性や強度に優れているため、可動パーツには最適です。
しかし、ご存知の通り**「反り(ワーピング)」**との戦いが待っていました。
試行錯誤の末に見つけた設定
最初は標準的な設定で回していましたが、大型パーツだとどうしても角が浮いてしまい、なかなか条件が出ませんでした。
失敗の原因: 庫内温度の不足と冷却のしすぎ
解決策:
ノズル温度とヒートベッド温度を推奨値の上限まで引き上げ
庫内をしっかり予熱(P2Sの密閉性を活用)
冷却ファンを最小限に
温度をしっかり管理して印刷したところ、反りもピタッと収まり、実用十分な強度のパーツを焼き上げることができました。
実際に使ってみて
完成した「AMS縦積みタワー」での8色印刷は圧巻です。上段をダンパー付きのリンクで持ち上げる際のスムーズな動きは、自作ならではの満足感がありますね。
狭いスペースでもAMSを増設したいと考えている方、縦積みカスタムは本当におすすめです。
ASAの設定さえ決まれば、P2Sのポテンシャルを最大限に引き出した頑丈なパーツが作れますよ。
次はどんな多色モデルをプリントしようか、夢が広がります!
