ステンレス切り文字のボルト出し対応
2025年 12月 10日

壁面から文字を浮かせ、立体感と高級感を演出するステンレス切り文字は、店舗看板やオフィスサインとして非常に人気があります。
その中でも、文字の裏側にボルトを取り付けて壁から浮かせる「ボルト出し加工」について、弊社の対応と注意点をご紹介します。
弊社におけるボルト出し加工について
誠に恐縮ながら、弊社では切り文字の裏面へのボルト出し加工は外注対応とさせていただいております。
このため、通常の切り文字加工に加えて1週間程度の納期をいただいております。ご検討の際は、スケジュールに余裕をもってご依頼ください。
文字を壁から浮かす方法
切り文字を壁から浮かせて見せる方法は、ボルト出し加工以外にもいくつかの手法があります。
ボルト出し加工: 文字の裏面にボルトを取り付け、壁に開けた穴に差し込むことで浮かせます。(本記事で詳述)
オフセット文字の貼り付け: 少し小さい別素材(または同素材)の文字を重ねて貼り付けることで、浮き上がっているような視覚効果を生み出します。
透明アクリルの利用: 透明なアクリル板を文字の裏面に貼り付け、アクリルの厚み分だけ文字を壁から浮かせます。
ボルト出し加工の注意点:板厚の確保が重要
ボルト出し加工を行う際、文字の素材の板厚は仕上がりの品質に直結する重要な要素です。
ボルトを取り付ける方法には、主に以下の2種類があります。
ネジ切りによる取り付け:
板厚に対して半分程度の深さの穴を開け、**ネジ(タップ)**を切ります。
切ったネジ山にボルトをねじ込んで取り付けます。
直接溶接による取り付け:
ボルトの頭部分を文字の裏面に直接溶接で固定します。
【最低3mm以上の板厚が必要です】
どちらの方法を選択した場合でも、板厚が薄すぎると以下のような不具合が発生するリスクがあります。
ネジ切りによる場合: 板厚が薄いと、ボルトがしっかり食い込むためのネジ山を確保できず、ボルトが簡単に脱落したり、固定が不十分になったりします。
溶接による場合: 板厚が薄いと、溶接時の**熱によるひずみ(変形)**が文字の表面まで伝わりやすく、表面の焼けや変形が目立ってしまうことがあります。
美しい仕上がりと確実な固定を担保するため、ボルト出し加工を行うステンレス切り文字は、最低でも3mm以上の板厚を確保する必要があります。
ご希望のデザインや設置環境に合わせて、最適な加工方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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