3Dプリントでトラブル発生!1個が剥がれても、他は救えるか?
2025年 10月 27日
今日は3Dプリンターでのヒヤリハットと、その後のリカバリーについてご紹介します。
今回は、ビルドプレートいっぱいに同じモデル(可愛らしいトカゲですね!)を並べて、一気に印刷に挑戦しました。
ところが、順調に見えたプリントの途中、手前にあったモデルの1つがビルドプレートから剥がれてしまうトラブルが発生!
ここで印刷全体を諦めてしまうのは、あまりにもったいない…!
そこで、プリントを一時停止し、剥がれてしまったモデルだけを慎重に取り除きました。
そして、「残りのモデルだけでも無事に完成してほしい」と願いながら、プリントを再開。
その結果が、こちらです!

剥がれたモデルの隣にあった1体には、少しフィラメントが糸状に付着してしまいましたが、
他のモデルはすべて最後まで問題なく印刷を完了することができました!
ビルドプレートいっぱいに印刷していると、1つの失敗が全体に影響しないか心配になりますが、
**「失敗したパーツだけを早期に取り除けば、残りを救える可能性がある」**ということが分かりました。
もちろん、安全に取り除けることが前提ですが、もしもの時には試してみる価値がありそうです。
貴重なフィラメントと時間を節約できた、有益な(?)トラブルシューティング体験でした!

結局 18体中 剥がれたの1体 糸状フィラメントまみれになったのが1体 脚の一部が欠損してたのが1体(原因不明)
で 15/18の 歩留まりでした。
ちなみに印刷時間は 21時間
