ステンレスにショットブラスト加工を施した板を切断した。
通常ショットブラスト加工というのは 塗料の食いつきをよくするために
鋼板の表面を梨地状に荒らし 不純物 油分を除去して 塗料を塗布する表面積を
大きくとるために施される場合が多い
塗装の前工程に行われるので、ステンレスにショットを打つことは珍しい。
今回は 内装に使う部材で表面に梨地が欲しいということで ショットブラストを打つことしたとのことです。
その材料を レーザー切断しました。
レーザー切断自体は、ショットブラスト加工後でも特に切断しにくいことはないのですが
今回は 表裏に保護ビニールを貼ってあり そのまま切断してほしいとの要望
保護ビニールを貼ったままというのが ちょっと難しい。
何度かサンプルカットし 仕様を打ち合わせして 切断
なんとか うまく行きました。
ちなみにこれがショットブラストした板
梨地になっています
比較用に 2Bの板
つるんとしています。
NO.1の板
こちらも梨地状と表現することもありますが
ショットブラスト加工済と比べたら、フラットに見えます。
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