S50Cの切断面
2014年 11月 13日
s50cと言うのは、鉄系の材料の鋼種名で
機械構造用炭素鋼の一種です。
炭素が鉄の成分中0.50%含まれているという材料です。
一般に、鉄の中の炭素量が増えるほど、固くなると言われてます。
(普通の鉄だとJIS規格では決まっていませんが、0.2%くらいだと思います)
炭素鋼はS45Cという炭素量が0.45%の材質ががたくさん流通しています。
50Cというのはめったに加工することがないですが、
今回は5ミリに板厚のS50Cを切断しました。
機械構造用炭素鋼の一種です。
炭素が鉄の成分中0.50%含まれているという材料です。
一般に、鉄の中の炭素量が増えるほど、固くなると言われてます。
(普通の鉄だとJIS規格では決まっていませんが、0.2%くらいだと思います)
炭素鋼はS45Cという炭素量が0.45%の材質ががたくさん流通しています。
50Cというのはめったに加工することがないですが、
今回は5ミリに板厚のS50Cを切断しました。
S50Cの切断面です。
こちらは、所謂一般に「鉄」といわれている
SPHCの4.5ミリです。
見比べていただくと、わかるように
S50C の方が切断面が荒く、縦に筋のようなものが目立ちます。
これは 少し炭素量が少ないS45Cでも同じような傾向がみられます。
実際、加工時も少しスピードを落として切断するので
炭素の含有量が増えたのが影響するのか SPHCと比べたら
少し切りにくい材料になります。
これは 少し炭素量が少ないS45Cでも同じような傾向がみられます。
実際、加工時も少しスピードを落として切断するので
炭素の含有量が増えたのが影響するのか SPHCと比べたら
少し切りにくい材料になります。
炭素鋼できれいな切断面が必要な場合はご注意ください。
by tarolin.
| 2014-11-13 12:02
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