新型レーザー用SPV切断編
2013年 03月 27日
今日は、実際にレーザー加工機で切断しました。
早速、残材にSPV3100H3(粘着が少し弱いタイプ)を貼りました。
手貼りで貼ったので、空気が入ってしまった。
これが悪さをしてしまいそうな予感
まずは、ビニールだけレーザーで焼いてその後切断
トルンプではバーポライズと言われている2度切りの手法
切断後
通常、こういう小穴が多いタイプはビニールが風圧で剥がれやすいのですが
なんとか残りました。 ギリギリいけそうです。
レーザーでビニールを焼いたところを見ると、4002Eに比べて
粘着剤の溶けが少ないように感じます。
ネチャっという感じがしなく、縁がきれいです。
こちらは、一度にビニールもステンレスも切断する
1度切りの映像
ピアス1発目から、ビニールと板の間に空気が入り
プワッとドーム状に膨れてしまった。
こうなると、あとは風圧で剥がれるのみ
やはり剥がれた
やはり、貼るときに空気が入っていたのと
貼ってからすぐに、切断して、粘着しきっていなかったから
少し厳しい条件でしたね。
ちなみに、これが抜いたあとの板
一度、定尺に機械貼りしたもので切断してみたいなあー
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板の裏に貼るSGの代わりの透明なフィルムも加工するには良かったのですが、溶け付いたフィルムが取れなかったのでボツでした・・・。
この分野は難しいですよね。
4002E 粘着力が強く 加工はしやすいのですが
おっしゃるように、後工程にいろいろと問題があるみたいですね。
メーカーの日東電工さんも 今回粘着力が少し弱いタイプの
SPVを開発したきっかけも、そのようにお話されていました。