デマンド値を下げる

この夏から取り組んでいる、社内節電活動

基本料金を節約しようと言うことで、デマンド値を下げることを重点的に行っています。
（とりあえず、基本料金を下げて、それから細かい節電をしようと思っています）

今月は前月の150ｋｗから137ｋｗにダウンしました。


基本料金は、過去1年間の30分間の最大使用電力量（デマンド値）を元に
計算されます。

年に30分だけ極端に多く電気を使ったら
1年間その30分間を元に基本料金を払わないといけないのです。

電力会社の設備投資の関係でこういう計算になっているのでしょうね。


直近の最大デマンド値が164ｋｗだったのが今月は137ｋｗでした。
およそ27ｋｗダウン
このまま、今年164ｋｗを記録した7月まで137ｋｗをキープできたら
なんと、来年8月から43000円/月基本料金が安くなります。
年間にすると、50万円のコストダウンになるのです。

弊社の場合は、複数ある加工機の工程を調整して
最大出力の加工を同時に行わない工夫をして
デマンド値を下げています。

ちょっと電気の使い方を変えるだけで
年間数十万円の経費が削減できるかもしれません。

暇なときと忙しい時の差が大きい工場は
一度、電気を使い方を見直したら、大きい経費削減につながるかもしれませんね。






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