小さな一歩
2012年 08月 27日
人類が初めて、月面に第一歩を降ろしたときの
ニール・アームスストロング船長の 言葉である。
その、アームストロング氏の訃報を聞いたのは土曜日のことである。
訃報を知る前に、偶然にも冒頭の歴史に残る名言を私は引用していた。
土曜日に行われた、西淀川ものくりまつり
目玉は、4mの人間搭乗型のロボットの初御披露目である。
人間を載せた状態で、2足歩行する人類史上初のロボットが動くというのである。
残念ながら今回は、安全上の理由で、片足に全荷重をかけただけの状態までで
実際に、足を前に踏み出すことはできなかった。
(非公式には、20cmづつは前にすすめるらしい)
もし、ロボットが初めて片足を前に踏み出せば、
世界初となる歴史的に瞬間に立ち会えたかもしれない
少し、期待したが今回はお預け、「お楽しみはこれからだ」というところか
そこで、冒頭の言葉、
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」
という言葉を引用したのである。
ライト兄弟が初めて空をとんだ時
わずか260mしか飛行できなかった。
1903年のことである。
それから、人類は地球上のどこにでも飛び立つことが可能になった
人類のあくなき好奇心は宇宙へと向けられ、ついに人類は月に人間を送り込むことに成功した。
アームストロングが月降り立ったのは
ライトフライヤー号が、ノースカロライナの片田舎でわずか数百m地面から離れただけの飛行から
わずか65年後の出来事である。
そう考えれば、ロボットの第一歩は小さな20cmであるが、
この20cmがアームストロングの一歩になるかもしれない。
100年後、あの一歩から始まったと言われる日は、すぐそこに来ている。
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