0.5ミリ幅のスリット
2010年 06月 29日
0.5ミリ幅のスリットです。
SUS304 2B 2.0ミリの板に
0.5ミリのスリットです。

この写真ではわかりにくので
ボールペンのペン先と比べてください。

レーザーを片道だけ走らせて
スリットにしようかなと思ったのですが
せいぜい、0.3ミリくらいが限界かと思い
0.5幅の四角穴を開けるように、レーザーの経路を設定し
切断しました。結果は良好です。
うら面に、溶けたステンレスがバリとなって付着しましたが
思ったよりきれいに切れました。

幅は、熱の影響で少し大きくなって、実寸で0.6~0.7ミリでした。
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なんとなくコメントしました。

長穴系を切った時に抜きカスが立って仕方ありません。
機械から離れられないので困ります。ちょっと離れたすきにヘッドにぶつかっているので困ったものです。
皆さんどうされてるのかな?

角パイプに、0.5φ 200発とは、難易度の高い加工ですね。
途中で、穴失敗したら、どないしょ とビビリの私なら
躊躇してしまう加工です。
長穴の立ち上がりの件 はホント苦労しますね。
ジョイントをしっかりつけるか、ジョイントを2箇所につける
井の字に切り込みをいれて、長穴を切断したときに立ち上がらずに
バラバラになるようにするとか が考えられますが
あとからの手間、加工時間の長時間化を考えると
どの方法をとっても悩みますね。
私なら、ちょっと強めのジョイントをつけるを選ぶかな?

細長いものを切るときは、いろいろと考えますね。
今も、鉄の12ミリ 65幅 1700長さの製品を切っています。
板の切る場所によって、反りがすごく15ミリ以上でるので
悩んでます。

反りは仕方ないので直します・・・。
個人的にはSUSt5.0の反りがひどくて困ってますね。長尺製品は弓なりになってます。
幅が350mmくらいあると反りを取るのが大変で、反りを直すのが一番時間がかかるんですよね。
上記の製品なら木片2個を置いてその上に製品を置き、その中間に木片を置いてごっついCクランプで締めて反りを取る・・・大変過ぎです・・・。
お互い頑張りましょう!
