生ビール１杯２５００円也

難波で飲んだ。


なじみの「なんでも500円」の立ち呑みバーに半年ぶりくらいにを訪れた。

スタッフは女性だけで、気軽に酒が飲める店だ。

半年振りに訪れても、すぐに声をかけてくれるのが
なじみの店の良いところだ。


ママ（ワイと同じ年）「久しぶりやなあー　私のこの間の誕生日に
　　シャンパン抜いてくれへんかったし、
　　今日は森伊蔵（幻の焼酎　この店で1杯1500円かなり高価な酒）おごってやー」

か弱い私は、蛇ににらまれたカエル状態
イエスもノーもなく、呆然と立ち尽くすだけ
多分、拒否する権利はワイにはないんだろうなあ　と考えてました。

ワイの返事を聞くまでもなく、当然のように一升瓶を棚から取り出そうとするママ

ママ「あ、森伊蔵　切らしてるから　なんとか（酒に詳しくないのでよく分からん酒）にしとくわ」
　　　とワイの返事を聞くまでもなく、酒を注ぐ

自分の酒を注ぐや否や
　　　「なんとかちゃん（もう一人いた店員の女の子）も飲みたい言うてるでー」

はい、これで

ワイの生ビール500円
ママのなんとか1500円
なんとかちゃんの酒500円

軽く1杯飲むつもりが2500円になってしまった。

業績を上げるコツ
「客単価を高くする」　を地でいくような商売だった。

よし、ワイもこれからお客様に何か頼むときは
「この間誕生日やったし、お願いしますわー」と言う事にしよう。

どんなところにも、学びはあるということだ。


ちなみに、ママの誕生日は7月である（3ヶ月も前やんけー）



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