パレットの下

レーザーテックのレーザー加工機はパレットチェンジャーが付いています。

パレットチャンジャーとは、製品を載せるテーブル（パレット）が2つ以上
あり、そのテーブルが自動で入れ替えることができる装置のことですね。

パレットチェンジャーが付いていると加工が終わると、パレットを入れ替えるだけで、
次の加工をすぐに始めることができます。

稼働率を上げるには、非常に有効な装置ですね。

ですが、パレチェンのちょっと困ったちゃんは
パレットの下って結構スクラップ、スパッタが溜まっていきますよね。
（単に、そうじサボってるだけじゃん　と言われればそれまでですが...）

この写真は掃除してすぐなので、全然堆積してません

たまに掃除をして取り除いてやらないと

どんどん溜まる→掃除に時間がかかるので時間がない→
またその上に、溜まる→もっと時間がかかるのでできない→最初に戻る

と、魔のパレット下スクラップ堆積地獄にはまってしまいます。

そこで、簡単にこんなん作ってみました。


4'x8'サイズの木製パレットの底にキャスターを取り付け

出し入れし易いようにして、上にダンボールを載せただけ

制作費、2000円くらい（多分）
キャスターつけなかったら、全て廃物利用でロハ

これだと、掃除するのにパレットの下に潜りこまなくていいので
肉体的にも精神的にも楽

ダンボールの上に溜まったスクラップを捨てるだけなら
2人かかりで10分もあれば余裕で　排出できます。

これなら、加工のちょっとした空き時間でも清掃加納ですもんね
あとは、パレットからこぼれいたものを掃き掃除して完璧

簡単なもので、効果が最大　グッドなカイゼンですね。





レーザーテックのホームページはこちら

レーザーマーキングのホームページは>こちら