クルリンパのカイゼン
2009年 03月 16日
新入社員S間君が行ったカイゼンです。
レーザー加工機の加工ヘッドを、収納箱に直すときに
いままでは、この向きに収納していました。
加工ヘッドをこの向きに収納しようとすれば、
こう持ってきて、
クルリンパ と 回転させないと入りませんでした。
加工ヘッドって、結構重いので手首に負担がかかるし
万が一、落としたら高価なので大変なことになります。
そこで、S間君のカイゼン
緩衝材を、180度回転させて、上下を入れ替えました。
そうすると、加工ヘッドをはずした状態の持ち方で
収納可能
重たい、加工ヘッドをクルリンパと回転させるのではなく
相手の緩衝材をあらかじめ回転させるという発想
普段、作業している人は、このやり方が当たり前だと思い込んでいるが
新人や、普段その仕事をやっていない人が、やってみると
作業のやりにくいところや、無駄な動作に気がつくということは良くありますね。
そのちょっとしたことに気がついた、S間君のファインプレーカイゼンでした。
ちなみに、もう一台の加工機の加工ヘッドの収納状況はどうかな?と思い
調べてみると、ちゃんとクリリンパと反転させなくても良いようになっていました。
ホッ
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