ギリギリ切断
2012年 12月 19日
一般的に
914mm 1219mm 1524mm などがあります。
先日切断させていただいたのは
製品の幅が1522mm
ということは、1524-1522=2
2ミリしか余裕がありません、
しかも、板の左右に余裕が必要なので、2で割ると
片側1mm
結構、ギリギリな切断です。
実はトルンプのレーザー加工機は、機械の原点と
ワークの原点との関係が曖昧で
通常は、板を載せると機械が板の位置を検出して
原点をオフセットして、切断を始めます。
ということは、少々板をラフに置いても機械が位置を補正して
うまく板に製品が納まるように切断してくれるのです。
しかーい、1ミリしか余裕がないと、たまにスカタンこいて(計測に失敗して)
数ミリずれることがあるのです。
普段は、ズレることを見越して、製品を配置しているので問題ないのですが
今回は余裕が1mm これは厳しいです。
もし、計測に失敗したら、材料がパーになります。
その被害額数万円
ということで、ちょっとひと工夫して
切断時に、材料からはみでないようにしました。
その成果がこれ
うまく切れました。
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